抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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鉄イオンを含むりん酸ガラスは通常のりん酸塩と比べ非常に高い電気伝導を示すが,その電気伝導と鉄イオンの価電子状態との関係を研究.用いたりん酸ガラスはP
2O
5-BaO-Fe
2O
3とP
2O
5Fe
2O
3の
2仙類である.これらのガラスを種々の環境中で溶融瀬し.Fe
3+とFe
2+の比を変え,Fe
3+/Fe
2+,Fe
3+の濃度,電気伝導度の関係を求めた.Fe
3+の濃度が増えると電気伝導度は増し,したがって電気伝導度に関係するのは鉄イオン全体の濃度ではないことがわかった.BaOを加えると電気伝導渡は変化するが,それはFe
3+の濃度を変えるためである.これらの結果から,りん酸ガラスの電気伝導は(Fe
3++e)とFe
3+の間の電子交換によるものと推定:参5