文献

J-GLOBAL ID：201602018293730613   整理番号：65A0247288

塩化チタン(III)-ビスシクロペンタジエニルチタニウム誘導体系によるα-オレフィンの重合(III)ビスシクロペンタジエニルチタニウムジクロリド-有機金属化合物系によるオレフィンの水素添加

著者 (4件)： 四方和夫 (徳山曹達) ,  西野耕治 (徳山曹達) ,  東敬一 (徳山曹達) ,  武上善信 (徳山曹達)
資料名： 工業化学雑誌
巻： 68  号： 2  ページ： 358-362  発行年： 1964年 
JST資料番号： F0171A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： ビスシクロペンタジェニルチタニウムジクロリドと,ある種の有機金属化合物は,水素またはアルゴンふん囲気下反応してオレフィンの水素添加触媒を与えたこのさい水素ふん囲気下の反応では水素を吸収した.この触媒は炭化水素可溶であり,常温,常圧下でシクロヘキセンを容易に水素添加して定量的にシクロヘキサンを与えた有機金属化合物としてはグリニャール試薬,n-ブチルリチウムが適当であり,ジエチル鉛,アルキルアルミニウムは活性を示さなかった.またビスシクロペンタジェニルジメチルチタニウムを水素分解して得られるビスシクロペンタジェニルチタニウムは単独で水素添加活性を示した.

タイトルに関連する用語 (6件)： 塩化チタン ,  誘導体 ,  オレフィン ,  重合 ,  有機金属化合物 ,  水素添加