抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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1965年6月1日と1967年5月28日の大平原地方の2つの弧立し,持続した雷雨付近の800mbと500mb高度の航空機観測データを,同時に行なわれたレーダ観測データと共に,雲とその周辺間の力学的相互作用,水収支,雲付近の運動学的特長を求めるために検討した。雲下方層の速度発散,相対渦度,水分流量収束の時間的変化が,雷雨の発達と進行に関係していることを示した。成熟段階の雷雨は,流れの中の回転円筒のように,500mb面の流線に影響していること,および,上層の内部循環は周囲と絶縁されていないことがわかった。積乱雲の周囲と内部の3次元的気流を図で示した。雷雨の伝搬と指向流機構について論じた;写図23参52