抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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天然ウランを核燃料として使用する場合,その中の
235Uの量を1%の精度で知らねばならない。薄い板としてα線の計測によるのはあまりに実際的ではない。(とくに
238U)そこで,試料から,グリッドイオンチェンバー用の線源と,ターゲットをそれぞれ作り,線源はグリッドチェンバーにより核分裂およびα線を計測して
235U:
238Puの比を得る。ターゲットは照射後,解して恥を精製し,これを白金上につけてα波高分析器の線源とし
238Pu,
239Puの比を測定する。つまりこれから間接的に
238U:
239Pnの比を得,ついで
235U:
238Uの比を知ることになる。計数法による精度は1.3~2.6%であり,質量分析により得られる結果とは誤差の範囲内でよく一致する;図6表5参23(山崎昶)