抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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CCl
4の毒性作用に対して,標記薬物(TDT)は血しょうのアミノ某転移酵素値を増したり,肝実質細胞の組織を変化して肝臓を保護する.TDTの経口投与は,非経口より,効果的である.TDTの投与は,CCl
4注射め前あるいは同時に行なうと肝を保護するが,CCl
4注射後に投与した場合は,TDTは肝臓損傷の予防と治療効果がほとんどない.TDTの効果はそれ自身の作用でなく,その代謝物あるいは分解物の作用であると推定した.TDT作用点はCCl
4肝傷害の病因過程の初段階にあると考えられる:参13