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J-GLOBAL ID:201602018324405678   整理番号:72A0375517

有機および無機タリウム塩を用いた芳香族臭素化

著者 (4件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 2490-2495  発行年: 1971年 
JST資料番号: G0450A  ISSN: 0009-2673  CODEN: BCSJA8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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有機および無機タリウム塩を用い次のような芳香族臭素化を四塩化炭素や酢酸溶媒中で行なった.(1)TlBr3・4H2Oによる芳香族臭素化,(2)Tl(III),Tl(I)塩の存在下で臭素による芳香族臭素化,(3)アリールタリウム(III)化合物の臭素化.ベンゼンおよびトルエンに対する相対速度や選択性の検討から,アリールタリウム(III)化合物は(1)や(2)の反応における中間体ではないこと,(2)の臭素化においてTl(III)塩の方がTl(I)塩よりも効果的であること,および(1)と(2)の反応は本質的に同一のものであることなどを推論:参24
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