抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
クロロホルムのスピン格子緩和時間(T
1)への分子間相互作用の効果を側究するために,各種溶媒中のクロロホルムについて,プロトンスビン格子緩和を測定,T
1への溶媒効果は次の順であることが判明.ジメチルスルホキシド>アセトン,ピリジン>ベンゼン,四塩化炭素.この順はこれらの溶媒とクロロホルムの会合定数の順に相当する.ベンゼンとアセトンのT
1値も,クロロホルム-ベンゼンとクロロホルム-アセトン混合物で測定.種々の溶媒中でのクロロホルムのT
1値の結果とともにこれらの溶液で街られた結果をもとにして,クロロホルム-ベンゼン錯休とクロロホルム-アセトン水素結合錯体の寿命を概算.対応する重水素化物を用いることにより,プロトン密度の変化からおこるあいまいさを避けるために,どの溶液でもプロトン密度を一定に保つようにした:参33