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J-GLOBAL ID:201602018350308230   整理番号:64A0265517

スルファニルアミド剤の酸解離定数とこれに及ぼす置換基の影響

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資料名:
巻: 84  号:ページ: 90-93  発行年: 1964年 
JST資料番号: F0508A  ISSN: 0031-6903  CODEN: YKKZAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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12種の市販のスルファニルアミドの酸解離定数(pKa)を,27±1°C,イオン強度(μ)0.2において,分光光度計で測定した結果,そのpKaはおのおのスルファピリジン8.56,スルフイソミジン7.49,スルファチアゾール7.23,スルファメトキシピリダジン7.17,スルファメラジン6.85,スルファダイアジン6・37,スルファジメトキシン5.98,スルファフェナゾール5.89,スルフイソメゾール5.72,スルファメチゾール5.22,スルフイソキサゾール4.79,N-スルファニリル-3・4-キシルアシド4.37であった.またスルファニルアミドの複素環置換基がpKaに及ぼす影響については,互変異性が存在しない場合は,Hammett則が成立するが,そうでない時は,pKaの値は対応するベンゼン系と大きく異ると考えられる.
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