抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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歯周病と歯肉組織ペルオキシターゼとの関連性を追究するため,健康人とり患患者歯肉組織を用い,ペルオキシダーゼ(I)活性を中心に,同時にカタラーセ(II)活性を測定し,比較検討した.炎症型歯肉群は最も盾性が高く,ついでジランチン歯肉群,混合型歯肉群,骨い縮型歯肉群の順で健康歯肉群よりI橘性が高かった.各歯肉群間でたんぱく量に差がないので,Iの比価性も同様の傾向が認められた.歯肉嚢の深さと活性値の相関関係は,ジランチン歯肉群を除き,その深さ2~4mmの部分に高いものが集中し,H
2O
2産生菌の分布と歯肉組織における局在性に一致した傾向が認められた.年齢別では10代から20代の炎症型歯肉群とジランチノ歯肉群が堀に活性が高かった.性別では女性の方が高かった.Iの上昇に伴い,IIは低下傾向を示した.HbO
2の吸収スヘクトルの比較により,炎症型歯肉とジランチン歯肉は健康人のより低い吸光度を示した:参67