抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
オリーブ油乳濁液消化における活性測定の標準組成は,1/15Mりん酸緩衝液pH6.0(またはMcIlvaine緩衝液pH6.0),オリーブ油乳濁液3.0ml,コール酸(1~2%,pH6.5)1.0~2.0ml(またはCaC1
2),リパーゼ1.0~2.0ml,トルエノ1滴よりなる.パンクレアチンの自己消化抑制について,コール酸添加はpH8.0に有効pH6.0ではむしろ増進的に作用した.コール酸はCaC1
2よりも著しくリパーゼ(I)活性を促進し,特にCaC1
2と異なり微活性なIをも,特に初速度にて促進する.IをSephadex G-100とCM-Sephadex C50で精製しプロテアーゼ活性のほとんどない高純度のIを得た.コール酸は直接I分子に作用する,活性形式,V3.75(10-
4M/分/μg,酵素,),Km3.45%,P3.3,Ka7.53×10-
3Mを決定した