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J-GLOBAL ID:201602018357261108   整理番号:71A0375060

リパーゼ活性に及ぼすコール酸の影響

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資料名:
巻: 22  号:ページ: 29-45  発行年: 1971年 
JST資料番号: G0709A  ISSN: 0044-0558  CODEN: YOIZA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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オリーブ油乳濁液消化における活性測定の標準組成は,1/15Mりん酸緩衝液pH6.0(またはMcIlvaine緩衝液pH6.0),オリーブ油乳濁液3.0ml,コール酸(1~2%,pH6.5)1.0~2.0ml(またはCaC12),リパーゼ1.0~2.0ml,トルエノ1滴よりなる.パンクレアチンの自己消化抑制について,コール酸添加はpH8.0に有効pH6.0ではむしろ増進的に作用した.コール酸はCaC12よりも著しくリパーゼ(I)活性を促進し,特にCaC12と異なり微活性なIをも,特に初速度にて促進する.IをSephadex G-100とCM-Sephadex C50で精製しプロテアーゼ活性のほとんどない高純度のIを得た.コール酸は直接I分子に作用する,活性形式,V3.75(10-4M/分/μg,酵素,),Km3.45%,P3.3,Ka7.53×10-3Mを決定した
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