抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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確率過程の最適制御の方法を述べた。確率過程はマルコフ決定過程としてモテル化する。有限の状態数の各々に対して可能な制御の有限集合が与えられるものとし.状態は離散的に遷移する。この条件で,HowerdとJawellのアルゴリズムに基いて無限評価関数を最大にする最適制御を求める。状態空間と等価なクラスに分割し河能な制御は.同じクラスに属する状態上では等しいものとする。この仮定でくり返し法によって最適制御を求める。くり返し法で最適制御に収束する保障はないが。状態空間を小さくし.多くの問題を解くことができる利点がある;表2参11