抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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この報告にのべられている実験の目的は不安定粒子を標的にして断面積を測定するのにChew-Lowの外そう法を利用することのテストをすることである.161MeVの陽子を重陽子に当て,陽子-中性子の全断面積σ
pnを求め,この様にして求められた値と以前に水素を標的にして中性子の散乱から求められた中性子-陽子の全断面積の値とを比較した.実験で求められたσ
pnはそれに対応するσ
npとよく一致する.このことはChew-Lowの方法が正しいことを示している;図8表2参17