抄録/ポイント：
抄録/ポイント
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最近の5年間に立体化学の分野においてその命名法にいくつかの大きな変化が生じ,有機化学教科書の改訂が望まれる。以下の五点についての変化を解説した。(1)立体化学の術語変化.(2)立体異性体を命名するR-S(Cahn-Ingold-Prelog)系の変化,(3)オレフインのシスートランス異性体命名法に新しい方法(E-Z系)を使用,(4)多置換シクランのジアステレオ異性体の命名にBeilsteinのr-系を適用,(5)エナンチオマ的あるいはジアステレオマ的配位子および面に対する命名法;参15
