抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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溶解分子の光化学シスートランス異性化により誘発される表記相の可逆色変化を検討。溶媒として塩化コレステリルとノナン酸コレステリルの混合物を用い,トランスーアゾベンゼンを313mu(420mu)光照射してシスートランス転位を行った。光照射により溶液色は赤から緑に変化し反射率極大点(λ)は610→560mμ一に変化。λはトランス異性体の濃度増大と共に直線的に減少し,コレステリック相の等方的相転移温度は異性体混合組成に依存した。溶質がトランスースチルベンの場合はλは濃度増加と共に増大;写図2奏13