抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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CCl
4慢性肝障害の際,アミンオキシダーゼ(I)は著しい変動を示さぬが,障害が進むにつれて多少活性は上昇,ウリジンはI活性の亢進をきたす.ピリドキサールホスフェート(II)は肝ジアミンオキシダーゼ,脳モノアミンオキシダーゼ活性の亢進をきたす.アロキサン糖尿,アミノ酸インバランスによる脂肪肝ラット肝のI活性はほとんど変化がないが,肝パラフェニレンジアミンオキシダーゼ(III)活性は低下を示す.血清オルニチンカルバモイルトランスフェラーゼ活性は肝障害が進むにつれやや上昇,高たんぱく質食の投与により低下.肝障害により血中Iはほとんど変化しないが,IIIは上昇.また,尿中アミソ排泄量は,肝硬変症では増加,急性肝炎回復期では低下,IIおよびオルニチンアスパラギン酸塩などの投与では変らない.