抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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吸収スペクトルとけい光スペクトル間の普遍的関係を求めることは重要ではあるが困難な問題である。著者はこの問題がこれまで成功しない原因について既に報告したが,今回は粘性溶液やガラス状固体溶液中の多原子分子について調べた。その結果以前の議論を実証するデータが得られ,普遍的関係を見出せないのは主として粘性溶液における周囲の媒質と電子励起された分子の配位的な平衡(特に方向に関して)が欠けているためであることを示した。励起された分子状態の熱容量や双極子モーメントなどの物理化学的性質についての新しい情報がわかれば。普遍的関係を求める可能性があると思われる;写図4表3参28