抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
輸送問題あるいは磁化率の問題の厳密解に対する変分原理を論じた。この変分原理はボルツマン方程式にもとずくものであるから,密度マトリツクに対する厳密な方程式と等価である。表式は電気伝導度,電気感受率および磁化率を含んだ典型的な場合に対して与えた。一般にこの変分原理は関数的定常性をつくるが極値性はもっていない。しかし散逸効果をあらわす係数に対しては最小法則として書くことができる。摂動近似においては,周知の変分原理に従がう。外磁場中の伝導度の場合および分子ガスの磁気共鳴の場合について論じた;参13