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J-GLOBAL ID：201602018405290557   整理番号：66A0239244

石油封鎖断層と非封鎖断層との理論的考察

Theoretical considerations of sealing and non-seal-ing faults.

著者 (1件)： SMITH D A
資料名： Bull Am Assoc Pet Geol  (Bulletin of the American Association of Petroleum Geologists)
巻： 50  号： 2  ページ： 363-373  発行年： 1966年 
JST資料番号： B0119A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA) 

抄録/ポイント： 石油の移動を封鎖(sealing)する断層とそうでない断層とを区別することは,石油の分布・集積に重要な問題である。断層による石油の貯留現象は,毛管圧と貯留岩の変位圧(displacement pressure)の相互関係によって決定される。理論的には,断層接触部における変位圧が等しければ,断層をとおして石油の移動が行なわれ,変位圧が異なれば,その断層は石油移動を阻止する役目をなす。後者の場合,毛管圧は変位圧より低い。もし,断層破砕帯の充てん物の変位圧が貯留岩のそれより低いならば,その断層は石油垂直的な移動にとって,封鎖の役目をなさない;図11表1参14

タイトルに関連する用語 (3件)： 石油 ,  断層 ,  理論