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J-GLOBAL ID:201602018419431439   整理番号:65A0260412

すずスピネルの生成と発色とにおよぼす陽イオンの配位選択性の影響

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巻: 73  号: 841  ページ: 196-206  発行年: 1965年 
JST資料番号: F0382A  ISSN: 0009-0255  CODEN: YGKSA4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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CoO-MgO-SnO2,NiO-MgO-SnO2およびCoO-NiO-MgO-SnO2系の各スピネルにMg2+→Zn2+の置換を遂次行ない,スピネル生成と色調の変化とを観察した.Mg2+→Zn2+の置換により,スピネルは生成し易くなる.またスピネル配合物中のNi2+をCo2+またはZn2+で置換しても同様な効果がある,CoO-MgO-ZnO-SnO2系では,Zn2+の少ない組成は鮮明な青であるが,Zn2+が増すと灰緑色となる.NiO-MgO-ZnO-SnO系では,Mg2+→Zn2+の置換による色調の変化はほとんどなく,緑色系の鮮明の色調となる.CoO-NiO-MgO-ZnO-SnO2系のスピネルでは,全域で青から青緑にかけての鮮明な発色がみられた.2NiO・SnO2系スピネル,およびMgO・TiO2,CoO・TiO2.NiO・TiO2,のようなイルメナイト型化合物は,すず系では1400°Cまでの加熱では得られなかった.またMgO・2TiO2,CoO・2TiO2のような化合物も得られなかった.
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