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J-GLOBAL ID:201602018431197298   整理番号:72A0391656

CS人工骨材 I

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資料名:
号: 24  ページ: 50-64  発行年: 1971年 
JST資料番号: S0005A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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CSセメソトの応用の一環として,CSセメントによって人工骨材を製造し,その骨材によるコンクリート試験を実施して,骨材の特性を明らかにした.1.CS人工骨材の製造および骨材の性質:CSセメントにW/C=16~20%の水量を与え,押出式造粒機を用いて造粒したところ,密実な造粒体を得ることがでぎた.造粒後90°C,8時間の蒸気養生処理を行なった骨材は,砕石と焼成型人工骨材との中間の比重および強度を示した.2.実験計画法による砕石・アサノライト・CS骨材コンクリートの試験:L16型直交表による実験を行ない,つぎの結果を得た,(1)CS骨材は骨材そのものの強度が,砕石に比べて小さいにもかかわらず,コンクリートに用いると両者の骨材によるコンクリートの圧縮強度はほぼ同等になる.(2)コンクリートの引張強度および弾性係数には骨材の強度差がそのまま表われる.(3)コンクリートの引張強度試験における破断面の観察によるとCS骨材を用いたコンクリートでは骨材がモルタルよりはく離する現象が認められない.以上の結果よりCS骨材がコンクリート中でセメント成分と化学反応を起し,monolithicなコンクリートを形成して行くことが予想される:参8
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