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J-GLOBAL ID:201602018437575855   整理番号:68A0328284

尿クレアチニン測定法,とくに検体の保存法についての検討

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資料名:
巻: 20  号:ページ: 117-122  発行年: 1968年 
JST資料番号: F0651A  ISSN: 0439-1721  CODEN: HIRIA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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野外調査における尿の保存のために次のような処置をしてから尿クレアチニン(I)を定量した.3群(室温冷暗所,32°群)に分け,おのおの尿20mιにつき濃硫酸0.25mι,濃塩酸0.15mι,氷酢酸0.05mι,フェノール0.2g,ホルマリン0.1mιおよびチモール0.02gを加え,また無添加煮沸群と対照群を付加した.I測定法はピクリン酸-NaOHによる比色法を用いた.ホルマリン添加群は3つの温度条件で20日口には室温で74%,冷暗所で86%,32°で58%となり,フェノールおよびチモール添加群は32°でそれぞれ79%に減少した.酸を添加したものはI量に変化がなかった.本実験によって検体尿に濃硫酸を微量添加することによって,高温長期保存にたえられることが確認された:参8
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