抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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沖積層に関連する試料について学習院大学理学部で1966年4月までに行なったC-14年代測定の結果をここに表示した。各測定値はCode No.および試料を得た地名のつぎに測定されたB.P.年代(1950年よりの年数)にβ線の計数にともなう誤差(標準偏差)から算出された誤差の年数を士をつけて示してある。説明として試料採取地点の緯度経度,試料物質,試料の存在した層位をかんたんに記し,次にカツコ内に試料を採取した年月および採取をされた万あるいは測定に供された方の名前を敬称を省略して記した。またカツコ内の記載が同一のものは参照すべきCode No.をカッコ内に記した。最後に測定の目的と多少のコメントをつけ加えたものもある。試料の年代測定の目的に従ってA,B,C,の項目に分類し,Aは沖積層の堆積過程あるいは海水準変勤に関連するもの,Bは火山噴出物の年代測定,Cは考古学的遺跡の年代測定結果を集めた。A,B,Cそれぞれの中では九州,中国,近幾,中部,北陸,関東,東北,北海道の地域に分類して示してある。同一試料でA,B,Cの2つ以上に関連する重要なものはCode No.と地名を各項目の励に示し,内容についてはいずれか一つの項目の所に記載してある。表がながくなるので各試料の説明は極度に簡略にしてあるが,大部分のものは多少くわしい説明が“Radiocarbon”1)2)3)4)5)に出されている;参199