抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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計算機回路などの集積化により,マイクロストリップ線路が論理布線などとして広く利用されるようになり,高密度実装と鋭い立上がり時間のパルスの伝送のために,隣接した線路間の誘導雑音の問題が非常に重要になってきている。本報告は計算機の論理布線の一設計資料を与える目的で,まず誘導雑音の性質を結合線路の理論によって明らかにし,さきに,P.Silvesterが単一線路について提案したグリーン関数と積分方程式による解析法を結合線路の場合に拡張し,その特性インピーダンス,伝搬速度,誘導雑音係数などを,ストリップ導体の厚さなどの線路の断面の幾何学的寸法とプリント基板の比誘電率とから計算する方法を示し,その変化の模様を明らかにした。また,これらの結果が実験結果ともよく一致することを示している;写図9表2参17