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J-GLOBAL ID：201602018455338445   整理番号：74A0086238

リン・ニッケル合金の電気メッキについて

著者 (1件)： 星野芳明
資料名： 実務表面技術  (金属表面技術現場パンフレット)
号： 242  ページ： 126-132  発行年： 1974年 
JST資料番号： G0518A  ISSN： 0368-2358  CODEN： JHGJA3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 標記めっきおよび無電解めっきは古くからあったが,いろいろの点で工業化されなかった。最近になってこのめっきは商品化されてきたので,この皮膜の物性と硬質クロムめっき皮膜と比較した。この合金めっきは高硬度,耐摩耗性,耐食性とに期待できる。作業性は一般のニッケルめっきと同じ。硬さは350°Cを超えると急激に低下し硬質クロムめっきより低い値を示す。摩耗は600°Cで熱処理したものは摩擦係数は硬質クロムより低い以外に耐食性は硬質クロムめっきよりすぐれている。ニッケル93-95%,リン7-5%のものは硬質めっきにもっとも適している;写図5表4参5

シソーラス用語： クロムめっき ,  ニッケル合金 ,  めっき液 ,  りん含有合金 ,  合金めっき ,  耐食性 ,  耐摩耗性 ,  電気めっき
準シソーラス用語： かたさ

引用文献 (5件)：

• 1) A. Brenner, D. E. Couch & E. K. Williams J; Research N. B. S, Vol. 44, p. 109 (1950)
• 2) A. Krohn & C. W. Bohn; Plating, March, p. 237 (1971)
• 3) R. Weil “The Origins of Stress in Electrodeposits”, Plating, February, p. 137 (1971)
• 4) 国立機関技術開発研究事業成果普及発表会テキスト 昭和46年3月, 工業技術 院製科研
• 5) 日本カニゼン (株)“カニゼン耐食表”

タイトルに関連する用語 (3件)： リン ,  ニッケル合金 ,  電気メッキ