抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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9%Cr-8%Ni-4%Mo-Mn-Si系および20~24%Ni-4%Mo-1.5%Mn系の5種のオーステナイト系ステンレス鋼について引張特性におよぼす加工熱処理の影響を調べた。これらの鋼種では強さの上昇は加工によってひきおこされたマルテンサイト変態によると考えられる。Mo以下の温度で加工した場合に生成されるマルテンサイトは高い強さがあるにもかかわらず,じん性,延性も高く,100.000~200.000psiの引張強さに対して25~40%の伸びがあった。また,通常の場合よりもC量が高い場合(0.2~0.3%)にかえって高い強さが得られることがわかった;写図8表3参25