抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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紡毛糸の強伸度などは,成分繊維の強伸度,弾性係数などで定まるが,柔く細い繊維と太くて硬い繊維との混紡では後者が糸表面に集まるので,その性質が支配的に影響する。繊維長,繊度,繊維構造などは,繊維のカラミ合い,さらには,糸,織物の形成能,強度に影響する。(繊度小なるほど,繊維長大なるほど糸形成能,強度は増大する)。紡績の可能性は,繊維の直径および平均繊維長と糸織度との関係から定まる限界内にあるが,一般には,長いほど,細いほど,得られる繊度域は広い。これらを式により説明したのち,さらに,繊維長分布,繊度分布の影響をも論述(続く)