抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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E層内で発生した高エネルギー爆発現象を各種レーダで観測し相互の関連について議論を行なった。爆発は高度94kmと104kmで全エネルギーは2.3×10
15ergsである。観測系としては10~30MHzのドップラーレーダおよびイオノグラムである。爆発の影響として,1)大気組成成分に対する衝撃波励起,2)高温のもとでの電離効果,3)爆発源から発生する超音速波伝搬の影響,などについて観測結果を提示して論じた。さらに爆発によって作られた超音速波によって数10km離れた別の電離層領域で新たなじょう乱現象が発生し,レーダによる伝搬路長変調として検知できた;写図7表3参15