抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ヒトせい帯のピアルロン酸たんぱく複合体(HP)を抽出精製し,これを用いてウサギを免疫,その抗血清とHPとの沈降反応を,ゲル内二重拡散法,免疫電気泳動法にて観察するとともに,その特異的抗原性を示す構造部分の性質を分析した.HPおよびそのピアルロニダーゼ(Hアーゼ)消化物(HP-Hアーゼ)は,その抗血清に対し明瞭な沈降線を形成した.またHPおよびHP-Hアーゼは,アミノ酸組成としてグルタミン酸およびアスパラギン酸を特に多量に含有しするが,セリンは少量であった.沈降反応を示す抗原決定部分はHPとして巨大分子を形成しているがHアーゼ消化により分子量数万の糖たんぱくとして分離した:参26