抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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信頼性を増すためできる限りSiプラナトランジスタを用いた計数器で,波高弁別器には5mAのGeトンネルダイオードを使用,しきい値は0.1~2V可変.温度係数は1 mV/°Cである.トンネルダイオード弁別器の出力は直結式増幅器につながれ,衝撃係数が20%まで計数率によるずれは1%以内である.またパルス幅が500μsまでしきい値は安定であった.増幅器の出力はダイオードゲートを通って計数回路に導かれる.ゲートの開閉はスイッチによる.計数回路は10Mcのもの1つ,1 Mcのもの6から成る.当然のことながら10Mcのものはより速いトランジスタを用い.ダイオード,その他の部品の数が多い.回路は16進計数に負帰還を施して10進にする形式も考えられるが,これでは回路固有のおくれのため1Mcが限度なので,1番目と2番目の2進計数回路の間にゲートを設けてこれを4番目の2進計数の出力で制御する方式を採用することにより10Mcの速い計数を行えるようになった;写3図8(佃 正昊)