抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
衣浦港において砂ぐい打設の実物大実験を行ない,砂ぐい打設直後の地盤から粘性土試料を採取してその強度低下の模様を観測し,また砂ぐい打設後の約1ケ月の期間を限り載荷重を置くことなく,この期間中における粘性土の強度回復の模様を観測することができた。その結果,砂ぐいの打設法によってはかく乱による強度低下は無視できない大きさに達し,その強度の回復にはかなりの長期間を要することがあるから,地盤改良工法の合理化を考えるうえで,配慮すべき重要な要素であることがわかった。さらに載荷後の地盤の挙動についても観測して,砂ぐいが地盤の沈下につれて締め固められること,ならびに砂ぐいは地盤の沈下を妨げる機能をもっていることなどがわかった;写図31参19