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J-GLOBAL ID:201602018515695927   整理番号:65A0192893

多くの北大西洋西部の深海砂が乱泥流よるよりも底層流によりたい積したとする組織上の証拠

Textural evidence for deposition of many western North Atlantic deep-sea sands by ocean-bottom currents rather than turbidity currents.
著者 (1件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: 757-785  発行年: 1964年 
JST資料番号: C0293A  ISSN: 0022-1376  CODEN: JGEOAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA) 
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海洋底の砂泥運搬の要因として,近年,乱泥流説が画一的に主張されている。しかし,北大西洋西部における砂泥の構造ならびに組織上の性質を観察すると,底層流もまた,砂泥の運搬に大きな役割を果していることがわかる。深海底の砂泥の平均粒径一分級度一歪(わい)度間のダイアグラムでみられる傾向は大陸,沿岸,浅海底におけるたい積物の傾向と類似している。そこには乱泥流によって深海底でたい積した砂泥のもつ特徴的な傾向がなにもない。深海底の砂泥層は一般に海流で生じた葉理を有している。また深海底砂泥にふくまれる粘土は一般に5%以下にすぎず,12%に達することはない;図8表2参56

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