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J-GLOBAL ID:201602018516370991   整理番号:64A0256010

改良されたシンチレーションβ線スペクトロメータ

An improved scintillation beta spectrometer.
著者 (2件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 267-268  発行年: 1964年 
JST資料番号: D0208A  ISSN: 0029-554X  CODEN: NUIMA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: オランダ (NLD) 
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この装置はKetelleとかJohnsonらの設計した型で,シンチレータの中で全エネルギーを失った電子だけがスペクトルに寄与する.プラスチック製のモニタ・シンチレータは中央に穴があいておりその中を電子が通りNaI(Tl)の初段結晶に入る.モニタ・クリスタルはアルミのコリメータにより線源からしゃへいされている.モニタ・クリスタルからのパルスは512チャネル波高分析器に入り逆同時計数のゲートを開く.初段の結晶に入った後散乱してモニタ・クリスタルに入った電子は逆同時計数を働かせエネルギーの欠けたパルスが分析器に入るのを防ぐ.モニタ・クリスタルは2inφ×linhで3/8inの穴があいている.初段結晶は2mm厚のNaI(Tl)である.137Csの転換電子の624keVのピークで8.3%の分解能が得られた.このスペタトロメータで得たデータによるキュリー点は非常によかった。32pと60Coのキュリー点が示されている;図3参2(柳下和夫)
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