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J-GLOBAL ID:201602018543517678   整理番号:71A0387645

薄層クロマトグラフィーにおける溶媒蒸気の影響 III 蒸気前吸着型薄層クロマトグラフィーと脂肪族アルデヒドの分離への応用

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資料名:
巻: 20  号:ページ: 1158-1163  発行年: 1971年 
JST資料番号: F0008A  ISSN: 0525-1931  CODEN: BNSKAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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シリカゲル薄層をあらかじめ各種(極性)有機溶媒蒸気中に放置して前吸着させたのち,試料に対して移動効果を示さない(無極性)溶媒により展開させる新しい薄層クロマトグラフ法について検討.試料に脂肪族アルデヒドの2,4-ジニトロフェニルヒドラジン誘導体を,前吸着用溶媒にアセトン,ベンゼン,四塩化炭素,酢酸エチルなどを,また展開溶媒にシクロヘキサン,n-ヘキサン,石油エーテルなどを用いて実験した結果,上記方法で操作(下降法)を行なうことにより,前吸着の程度の進行に比例してRf値が増加することが判明.したがって薄層クロマトグラフィーにおいては薄層の吸着力,溶媒の試料溶出力のほか,前吸着による影響が重要な因子であることを指摘:参5
引用文献 (5件):

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