抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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雨や雪などが垂直方向に近づく場合,ドプラ・レーダによる観測に現われる諸特性について,理論的に検討を加えた。雨の場合の粒度分布はドプラ・スペクトルから計算することができるが,雪については困難である。すなわち,落下雨滴の直径Dに対する速度νの累乗関係か,または落下速度の指数関係を用いて算出できることがいえる。ドプラ速度〈ν〉と,レーダ反射係数Zとが〈ν〉=2.6Z
0.107なる関係で示されるとする。J.Jossなどの結論は,実用上正しいものと考えられる。この場合のくのの分散は±1m/sec程度となり,これは実際上の観測誤差と考えられる;写図12表6参33