抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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典型的なミラー型変光星について,大気の力学的な状態を,スペクトル線の速度から調べた。光度極大付近で,吸収線は異なる速度を示すが,速度と線の強度との間に線型関係がある。これは外部大気のほうが内部よりも高速で膨張していることを示す。ただし,oCetでは事情はもっと複雑である。またこの関係を用いて元素比を求めることもでき,この方法は連続光のレベルによらないので好都合である。これらの観測事実にもとついて,多層から成る大気の力学的モデルを作成できる。また観測されているスペクトル線変動から,低温の表層大気がショック波を調節していることが考えられる;写図12表9参37