抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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スピネル粉末をマグネシウムーアルミニウムの水酸化物,しゅう酸塩の溶液から共沈法により得た。pHを調整した水酸化物共沈法による生成試料をX線分析するとギブサイトと2Mg(OH)
2・Al(OH)
3型複水酸化物の存在を示す。この複水酸化物の加熱変化をX線,DTAで検討したところ,350~400°Cでは無定形の中間相を呈し400°C以上になるとスピネルの結晶生成が認められる。しゅう酸塩による方法では約800°C以上の加熱でスピネルになる。両者とも,共沈によるスピネル粉末は固相反応法によるよりも化学量論的に高純度であり,粒径は小さい;写図5表2参14