抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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衛星が大型化されるにつれて,軽量の要求から当然剛体と見なすことは不可能で柔軟構造になって行く。この柔軟構造と,リレー制御装置および系の状態に関する不完全な情報が関連すると姿勢制御に大きな問題が発生する。本論文では柔軟衛星の運動に関して,弾性振動の主要トーンを考慮した厳密解法を示したもので位相二重面法と称している。衛星の柔軟構造とその制御装置との相互作用に含まれる多数の新らしい概念を導いている。柔軟衛星の姿勢制御の問題で,誤差の微分に比例する信号を含まない制御則の場合について論じている;写図3参3