抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
すわ湖の汚濁化に伴ってひん繁に発生するようになったスス水現象(無酸素の黒っぼい水のゆう昇)の実態とその発生のメカニズムを現地訓査によって研究した。その結果,局地的な卓越風によって水面近くのらんそう類の一種(Microcystis)が風下に吹きよせられるため風上で酸素の生産が止まり,無酸素状態になるものと考えられる。他の説(底泥のまき上がり,動物プランクトンの増加)についても検討したが,これらによってスス水現象は起らないと考えられる。研究結果に基づいて水質保全の方策についても考察した;写図14表1参12