抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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陰極と陰極被覆体との間の中間層に5Ω程度のインピーダンスがあるが,これを測定する方法は難かしいものとされてきた.ここにその解決として,簡単な高感度のブリッジ法による測定法を示した。試験される中間層のある真空管を,中間層のない真空管と陰極に戻る外部の可変RG回路でブリッジを作り,三つの正弦信号200kC,1.1Mc,5Mcを加えて,これら三信号の平衡を同時にとって測定する,検出には同調増幅器と陰極線オシロスコープを用いる.本ブリッジの感度は0.002rad(最小検出位相ずれ)で,時定数0.01μS程度で数Ωというような中間層抵抗を測定し得る