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J-GLOBAL ID:201602018611873259   整理番号:71A0376150

糖尿病患者血中メタボライトの変動に及ぼすグルコース・インシュリン同時負荷の影響 特にケトン体動態の糖尿病特異性

著者 (1件):
資料名:
巻: 94  号:ページ: 1-11  発行年: 1971年 
JST資料番号: G0935A  ISSN: 0387-1134  CODEN: NAIGAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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糖尿病にみられる基本的代謝障害を解析する目的で健常者9例,インシュリン欠乏型糖尿病患者5例,肥満糖尿病患者4例に14~15時間絶食後インシュリン0.15u/kg,グルコース3.0g/uインシュリンを同時持続点滴静注を行ない,強制的に糖利用をこう進させ血中代謝産物の動態を追及した.血糖,アミノ酸,ATPの百分率変化には両群に差異を認めない.血中遊離グリセリンの変動は糖尿病群で早期かっ高度に認められその減少率は肥満型の方が大きい.これはインシュリン効果が異なったポイントで発揮されると思われる.血中ケトン体は正常者では減少一途をたどるが糖尿病群でははじめは増加し後に減少するという特異な推移を示す:参48

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