文献
J-GLOBAL ID:201602018703680961   整理番号:61A0161110

プリンの四個の窒素原子のリボフラビンのビリミジン環およびビラジン環合成への寄与

The incorporation of the four nitrogen atoms of purines into the pyrimidine and pyrazine rings of riboflavin.
著者 (1件):
資料名:
巻: 83  号: 10  ページ: 2303-2307  発行年: 1961年 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA) 
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
天然のプリンは酵母Eremothecium ashbyiiによるリボフラビンとプテリジンの生合成の際,ビリミリン環の供給源であることが最近報告されているが,プリンからピリミジンへの転換について,炭素のみを標識したプリンを用いて研究されてきたが,プリンのイミダゾール環中の窒素がリボフラビンにとり入れられることについては,明らかにできなかった。ブリンがリポフラビンに転換する性質について,15N-アデニンを過剰のアルギニンを含む培地で生長した酵母に与えたところ,アデニンのプリン環の四個の窒素はそのままリポフラビンにとり入れられている結果を得た。ついで,さらにこの結果を確認するために,15Nおよび14Cで二重標識したキサンチンを,アスパラギンとグルコースを含む培地中の酵母に与えたところ,8-位置の炭素原子を除いて,プリン環の全原子が,リボフラビン中に一つの構成単位としてそれぞれ対応する位置に入っている結果を得た;図1表2参25(田部井)
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る