抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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高純度マグネシアれんがを電気炉壁に使用した結果,いずれのれんがでもかなり非加熱面側までCaO,SiO2の浸透が見られ,反応層,変質ともに多少の違いはあっても顕微鏡観察の傾向は似ている.CaO-SiO-MgO系の結晶と考えられる復屈折を示す結晶はれんが組織中のマトリックス部分に多く存在し,変質層ではペリクレース結晶は完全に分散している.以上のことから耐食性を増すためには,急熱急冷抵抗性を高めることはもちろんであるが,スラグ,酸化鉄などの成分の浸透し難いれんが組織と材質が必要である.