抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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実験水深,模型防波堤,波浪特性を一定にし,波高を変えて,傾斜堤に規則と不規則波の効果を比較検討。石の変位数で被害率を決定するため実験を実施。傾斜堤の被害率は来襲波エネルギーと関連するか,全エネルギーとの関係は実験では不正確。この考え方は被害率と有効エネルギーとの関係に置換えられ,その有効エネルギーとは設計波より大きな波のエネルギーに含くまれる部分で,実験的に規則波と不規則波の作用の異なった効果を決める有効エネルギーを示し,また有意義波高と同じ時,規則波は不規則波と同じ効果を持つことを示した;写図6表1参4