文献

J-GLOBAL ID：201602018724479999   整理番号：65A0261774

三フッ化ホウ素-りん酸酸系触媒によるオレフィン,一酸化炭素および水よりの脂肪酸合成

著者 (2件)： 長井弘 ,  大塚博
資料名： 北海道鉱工業開発計画調査
巻： 39  号： 3  ページ： 31-44  発行年： 1964年 
JST資料番号： S0065A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： 一酸化炭素の利用研究の一環として,オクテン,一酸化炭素および水より脂肪峻の合成反応に注目,触媒として90%正りん酸-三フッ化はう素錯合体(I)わよびけいそう土を担体とする固体りん酸-三フッ化ほう素錯合体(II)を使用した場合における反応温度,圧力,触煤量などの反応条件か生成脂肪酸収率,C₉酸収率におよぼす影響について検討した.触某(II)は触媒(I)に比較して,触媒活性は小さいが,1)反応生成物と触媒との分離が容易である.2)反応器その他の材料,材質の腐食に与える影響が弱い.3)触媒の再生使用う溶易である.などの利点があり,また生成酸中のC₉酸含有率は高い.

タイトルに関連する用語 (8件)： 三フッ化ホウ素 ,  りん酸 ,  酸 ,  触媒 ,  オレフィン ,  一酸化炭素 ,  水 ,  脂肪酸合成