抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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標記事項調査のため,CaF<sub>2</sub>-CaO-Al<sub>2</sub>O<sub>3</sub>-SiO<sub>2</sub>(-FeO)系スラグを用い,80mmφの電極を水冷純鉄るっぼ中で再融解した。まずFeOの活量に及ぼすスラグ組成の影響を調べ等活量曲線を描いた。Oに及ぼす鋼中成分の影響は,スラグのAl<sub>2</sub>O<sub>3</sub>/CaOに無関係にAl-Oの平衡関係で規定される。Siの脱酸積〔%Si〕×〔%O〕<sup>2</sup>は塩基度CaO/SiO<sub>2</sub>の増加と共に減少し,Schenck&Wiesnerの関係とほぼ一致した。Siのさい化率は塩基度の増加と共に,また塩基度一定の場合Al<sub>2</sub>O<sub>3</sub>の低下と共に増加する。また酸素移動の律速段階を検討し,スラグ側境界層中にあると推定され,平均酸素移動係数として1~2×10<sup>-4</sup>g/cm<sup>2</sup>・sなる値を示した;写図8表1参44