抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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焼なまししたS45Cは構成刃先を生成しやすい材質のため,通常の切削条件のもとでは境界摩耗の発生を避けられない。しかも境界摩耗の長さが逃げ面摩耗幅の数倍になることすらある。著者等は切削速度や送りを変えることなく,境界摩耗の発生をとめることに成功した。高速度鋼工具の場合は,硫塩化油の使用,あるいは乾切削では無利で,その代り水をかければよい。SNCM9にも同様のことがいえる。P20の超硬工具使用の場合は工作物を約170°Cに加熱するだけで,S45CもSNCM9も境界摩耗は発生しない。ただし200°C以上に加熱しないかぎり,工具寿命の延長は期待されない;写図24表2参16