抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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全アミン濃度a<sub>0</sub>,炭酸化比αのモノエタノールアミン液(MEA)中の吸収過程への影響を検討した.結果の解析より提案した反応機構が満足され,次の2つの結論を得た,(I)α<0.5の時速やかな二次化学吸収で,反応はCO<sub>2</sub>+2RNH<sub>2</sub>→RNHCOO<sup>-</sup>+RNH<sub>3</sub><sup>+</sup>で,化学量論係数は1モルCO<sub>2</sub>当り,2モルUEAである,吸収速度はa<sub>0</sub>の増加またはαの減少につれ増加する.(II)α>0.5の時,遅い擬一次化学吸収で反応は,RNKCOO<sup>-</sup>+CO<sub>2</sub>+2H<sub>2</sub>O→RNH<sub>3</sub><sup>+</sup>+2HCO<sub>3</sub><sup>-</sup>であり,総括動力学恒数Kは,K=0.02+8500(OH<sup>-</sup>)で表わされ,吸収速度はa<sub>0</sub>,αの増加と共に増加する;図11表2参36