抄録/ポイント：
抄録/ポイント
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自己の地下資源を持たないハンガリーは,’60年に化学工業の方向を与えられた国といえる。中央集権化した工業省,国家計画庁.化学工業技術センター,貿易公団,集中企業の下に計画,建設,監督されている。国内需給を目的にし,コメコン内では薬品,軽電工業の中心になろうとしている。薬品工業が最大の工業だが,天然ガス利用の化学肥料,無機合成化学,カプロラクタム,ポリエチレン,ホリブロビレン,ソルビ一ールなどの工業を稼動或いは計画建設中で,化学プラント工業にも目覚しいものがあり,圧縮機を作らない他は,第一トクレ一ブ,遠心分離細の優れたものもある。コメコン内の協定では間に合わない装置類を西欧と交易するから,この点で考えねばならない;写4
