抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ハブ毒液を免疫電気泳動によって分離しその毒液の解毒についてin vitroで検討した結果次の成績を得た.でんぷんゲル電気泳動法により毒液を11の分画に分離できた.毒液-抗じゃ毒素-免疫電気泳動法により,ハブ毒液たんぽくを12の沈降素弧形として証明できた.α-メルカプトプロピナニルグリシン(MPG)は毒液のたんぱく分解作用を著明に抑制した.MPG,グルタチオン・α-リポ酸のようなSH-化合物は毒液のHeLa細胞に対する細胞毒作用を著明に抑制した.以上の結果からSH-化合物の大量投与がハブ毒液の毒性の緩解に補助的作用をするものと結論:参6