抄録/ポイント：
抄録/ポイント
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ドイツのタンカー“Sliedrech”を鉱石運搬船に改造したところ,船尾に振動が出,軸受をしばしば変える事故が発生。改造前163.20×1951×11,73m,改造後169.42×21.00×14.17m,各倉の中間の隔壁,中央船橋が除去されている。船尾は変更なく,機関は断性十分。入きょして調べた所,2,3,9 10番軸受メタルにクラック発生,クランク腕開閉量最大0.38mmで許容限度超過,中間軸受の遊び1.2~2mmに達し,機関台25mmの変形を生じクラック発生。電子計算機で精密計算し,実測結果をもとに心の調製,機関台の取換,補強を行った。上記事故の内容とこれに対する対策について解説;写4図11参3
